はこぶねコンテナハウス

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はこぶねコンテナハウス

当社独自の建築技術

はこぶね呼吸住宅工法について

【はこぶね呼吸住宅】は、いわば自然界にある生きた素材、呼吸している素材を“カタチ”を変えて建築空間に移植したり、組み合わせていくことで、自然界に存在するものが持つ『生命（命）のチカラ』を生活環境に取り入れた「空気を創る、呼吸する住宅」なのです。

呼吸する「無垢材」

そこに住まうだけで天然の木の呼吸（安全な空気）を常に取り込めます。低温乾燥の木材は呼吸を続けます。
木が呼吸をするとは、木が製材された後でも湿気を吸ったり吐いたりして湿度を調整していることをさしています。その際に同時に空気も取り込むため、水分とともに空気中の不純物やCO2なども吸着・吸収するのです。
スギ材・ヒノキ材などの天然木には、高い抗ウィルス・不活性化力があることがわかっています。実際に空気中に浮遊する感染力の高いインフルエンザウィルスの数が減少することが証明されています。（※平成28年度「奈良の木で健康になる」実証事業報告書より）
国産「天然漆喰」

現在の壁材として一般的な塩化ビニルクロスは、それ自体が一般的に人体と環境に有害とされるプラスチック素材です。同時に化学接着剤の使用による有害物質（トルエン・キシレン等）の弊害もあります。
漆喰は古くから日本家屋の壁材として利用されてきました。高温多湿な日本の気候風土の中、その優れた吸湿・放湿性で快適な空間へと調整する高い能力を備えています。
「NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会」の試験結果によると、新型コロナウィルスをこの天然漆喰に付着させると５分で死滅することがわかっています。
無農薬「い草和紙」

住まう人が安心で安全な環境で安らぎを感じ、同時に環境に負荷を与えないことを第一に考えたオリジナルの自然素材壁紙です。人体や環境に負荷を与える二酸化窒素、ホルムアルデヒドなどの有害物質や、いやな臭い成分を吸着します。そして「森林浴」と同じ癒し成分での高いリラックス効果があります。
現在、新築住宅の壁紙の95％に「塩化ビニル」が使用されていると言われています。この塩化ビニルは呼吸しません。それどころか静電気が発生するので、“埃（ほこり）”を引き寄せ、健康被害（喘息やアレルギー）の原因となる可能性があるのです。

はこぶねコンテナハウス特性

はこぶねコンテナハウスは違う

強靭なエクステリア構造と快適空間（インテリア）の両立外は堅牢なスチール鋼鈑で強烈な風雨や地震などの天災に耐え抜き、内部では国産天然杉材が生み出す、癒しと安らぎの快適な居住空間が構成されています。

インテリア自然を取り込む快適な
インテリア空間

癒しと温もりの空間

国産天然杉の内装と家具。そこでは24時間森林浴と同じ“癒し効果”が得られます。天然杉は無垢のままであれば、木材となっても呼吸を続けます。そして、森の中の木々が呼吸するように常に新しい空気の循環と温もりの空間を生み出します。
ココロ（精神）とカラダ（身体）に安らぎと健康を与えてくれます。
数ある木材の中でも特にやわらかく温かみを感じられるのが『杉』です。素足で素材に触れることで、その柔らかな心地よさとともにアーシング*と同じ効果が期待できます。

*アーシング：電化製品のアースと同じように、身体の電気を地面に逃すことで身体のバランスを保つという考え方。
安心安全な空間

『杉』には、高い抗ウィルスや抗菌作用があることが知られています。これは、杉が持つ「調湿作用」による効果といわれています。杉は空気が乾燥している状態では、材中に含まれている水分を吐き出して収縮し、湿気の多い状態では、空気中の余分な湿気を吸収して膨張します。この杉の調湿効果でお部屋の中の湿度を保ち、乾燥を防ぐことが感染症対策に有効だと考えられているのです。
スギの木には、セドロールやβ-オイデスモールといったセスキテルペンが含まれています。セドロールはリラックス効果を与え、β-オイデスモールは食中毒菌や黄色ブドウ球菌に対して抗菌作用を発揮することが知られています。スギの木は、その香りの良さから伝統的に日本酒造りにも活用されてきました。スギの樽を使用することで、日本酒にスギの爽やかな香りが移るのはもちろんのこと、スギが持つ成分が溶け出すことで様々な効果が得られるのです。抗菌作用もその一つとして挙げられます。

エクステリア高い耐久性・安全性を確保するオリジナルコンテナ

完全オリジナルコンテナ

使用するコンテナは、完全オリジナル仕様で海外製造し直輸入するため、高品質な製品をリーズナブルで既製品とは異なる自由度の高い設計が可能です。また、各種申請手続きやデザイン・設計から工事施工、メンテナンスまで、全て一括でご提供できる安心のサポート体制が完備しています。
建築基準法・建築確認に対応

建築基準法に適合したコンテナハウスの設計・建築に加え、必要に応じた書類作成・自治体への申請等の手続きを含めた建築確認申請のサポートも行っています。
多目的ニーズにこたえる豊富なバリエーション展開と全国対応

はこぶね呼吸住宅の機能を活かした、住宅タイプはもちろんのこと、ミニオフィス、店舗、海の家、簡易利用施設やシェルター、シャシー付きの移動住宅など、目的に応じた様々な仕様のデザイン・設計が可能です。
また全国どこへでも配送が可能です*。

*実際の配送・設置には様々な条件が必要となります。
詳しくは直接（メール、電話）お問い合わせいただくか、問い合わせフォームよりご確認ください。

Introduction はこぶねコンテナハウス紹介

Product

はこぶね呼吸住宅工法によるオリジナル新商品。
自分スタイルの時間を過ごすためのコンパクトサイズ（約4.4畳）のシリーズです。

はこぶねコンテナハウス住居10ftタイプ

快適な空気が循環する癒しの空間でプライベートタイムを過ごす。森林浴のような心休まる時間と空間が身近な環境に実現します。

はこぶねコンテナハウスミニオフィス10ftタイプ

集中力を高め、仕事の効率を高める、“国産天然スギ材”の機能性コンテナハウス。テレワークや趣味の時間をストレスのない快適な環境で過ごすことが可能になります。

Standard 建築専用コンテナの
規格とサイズ

コンテナタイプ	Long（長さ）	Wide（幅）	Height（高さ）	Area（広さ）
コンテナタイプ	Long（長さ）	Wide（幅）	Height（高さ）	床面積（㎡）	坪	畳
10ftコンテナ	2.991m	2.438m	2.896m	7.29	2.2	4.4
20ftコンテナ	6.058m	2.438m	2.896m	13.8	4.18	8.37

当社の建築専用コンテナには 10フィートサイズと20フィートサイズの二種類があり、ともに ISO海上輸送コンテナの国際標準と同じサイズです。世界で統一された国際規定のコンテナサイズなため、コンテナ海上輸送網を利用し、輸送コストを削減することができます。
コンテナ単体だけではなく、10フィートと20フィートを組み合わせたり、同じサイズの複数のコンテナを組み合わせたり、自在な組み合わせが可能です。
ご要望に応じて規格外のコンテナを製作することもできますが、輸送費が高くなってしまうというデメリットがあります。

Flow 見積から製造・建築まで
一貫したシステムの安心対応

お客さまのご要望に耳を傾けながら、お客さまが安心できる万全の体制でご要望をカタチにしていきます。
通常のコンテナなハウスでは実現できない、はこぶね呼吸住宅工法で快適で安心安全な居住空間を実現します。

Point コンテナハウスの魅力

設計の自由度

建築物としての構造計算が必要になりますが、構造物としての強度を失わない範囲で自由な開口部（窓やドアなど）の設置が可能です。室内のレイアウトに関しては、柱や梁（はり）がないためになります。
またコンテハウスの特徴として、ひとつひとつのコンテナをモジュールとみなして、モジュールを積み木のように組み合わせることで建物全体のデザインや形状を表現することもできます。
短い納期

もちろん設置条件、デザインや機能によって納期はまちまちにはなりますが、プランニングからお引き渡しまで最短で3ヶ月ということも可能です。一般的な目安はとしては、初回ご相談からファーストプランご提示までに約1ヶ月、概算建築費用ご提示までに約2週間、実施設計に入り建築確認済み証交付までに1ヶ月、基礎工事2週間、コンテナ本体搬入設置から各種建築工事を経てお引き渡しまでが1ヶ月半、というイメージです。
設置場所の自在性

コンテナの搬入条件（搬入道路の道幅や搬入用クレーンの使用条件など）によって、搬入が難しい場合もありますが、10ftタイプのサイズは長さ2.9m、幅2.4m、高さ2.mと小型サイズなため、離れ的に狭小地（庭や駐車場の一角など）での設置が可能になります。有休スペースの有効活用など、自由度の高い建築物といえます。
高い耐久性と強度

コンテナはラーメン構造ですので、広い開口面積を得ることが可能です。壁構造に近いISO海上輸送コンテナの壁は1.6mm〜2.0mmしか厚みがなく開口するとたちまち歪みや歪みが発生してしまいます。一方、建築物としてもトップクラスの耐震性能を備えています。耐用年数はおよそ40年と言われています。
高い機動性

10ftの小型タイプはシャシー（車輪付き車台）を取り付ける（別途工事）ことにより、牽引*による自由な移動やキャンピングカー的な利用も可能になります。*牽引には、牽引免許が必要になります。